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県警初の広域技能指導官 池森昭警部補55
こういう人のおかげで、ひき逃げ交通事故の検挙率は上がるのであろう。


県警本部交通指導課の交通鑑識指導官。ひき逃げ事件の現場に残された物を分析し、逃走車両を特定する技術は県内随一で、約250件の犯人逮捕に貢献した。とりわけ車両塗装の破片「塗膜片」の分析に定評があり、1ミリ四方あれば、車種を探し当てられる。昨年10月には、警察庁に「広域技能指導官」に選ばれた。県内から初めて認定された「警察組織の財産」だ。
普段は穏やかな性格。ただ、車両を特定する技術の説明になると、「裏方仕事で目立たないが、交通鑑識は、事故捜査の最後の砦(とりで)。逃げ得は絶対に許さない」と、目に力がこもる。
分析作業は、厚さ80~120マイクロ・メートル(1マイクロ・メートルは1000分の1ミリ)の塗膜片をヤスリで斜めに削り落とすことから。人さし指と親指ではさみ、力加減を調節するのも、経験がモノをいう。続いて、顕微鏡で色の層を確認。車は何層にも違う色を重ね塗りしてあり、各層の色や組み合わせは、車種や年式ですべて異なるため、手配車両を割り出せる仕組みだ。ただ、各層とも、色の種類は数百から数千。あせ具合も計算に入れ、サンプルと見比べて特定するには、相当な集中力と忍耐力が欠かせない。
1972年に警察学校に入校。高崎署や通称「成田空港警備隊」などの勤務を経て82年、交通指導課に配属され、以来、交通畑を歩む。当時、「塗膜片分析の神様」と呼ばれた係長は、「見て覚えろ」という職人気質。その背中を追おうと、家に顕微鏡を持ち帰り、ヤスリで削りを練習していて、指先に血がにじむのもしばしば。
鑑識官として独り立ちできたのは87年、33歳だった。東毛地域で60歳代の男性が車にはねられて死亡、犯人が逃走した。大雨の中、現場で、ようやく見つけ出せたのは、最長約5ミリの塗膜片。2日後に車種や年式を特定し、それから58日目、近くの男が逮捕された。
「自分の鑑定が正しかった証拠。捜査中は胃が痛いが、解決できれば、この上ない達成感を味わえた」
定年退職まで、あと5年1か月。体得した「職人芸」は、数をこなさなければ身に着けられない上、自身も指導に十分な時間を割けない。そこで、塗膜片の実写資料をコンピューター上でデータベース化する作業に力を入れる。完成すれば、塗装色の特定に要する時間を大幅に短縮できるといい、「これが僕の置き土産だね」と穏やかに話している。 

2009年2月23日 読売新聞より引用



ひき逃げ交通事故の現場に、わずか1ミリ四方でもクルマの塗膜片が残っていれば、車種を探し当てられるという。
こういった人材は、もちろん本人の希望があってのことであるが、定年を過ぎても活躍できる場が必要かも知れない。
それでこそ、公務員の存在意義が最大限発揮できるのではなかろうか。




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[2009/03/02 07:00] | ニュース | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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